富山には12/25〜1/25の1ヵ月間、こういうものを飾る風習があります。
女の子が生まれるとお雛様を用意するように、
男の子が生まれると、天神様セットがジジババから贈られてくる。
床の間には2つも3つも菅公の掛け軸がかけられる。
***陰陽師
特にそういった風習を重んじる県西部では、
「天神様を3つ掛けなきゃいけないから、床の間は1間半はないと困る。」
なんていう昔ながらのお宅もございます。しんじらんないよねぇ。
どうやら(主に)北陸だけだということを今日知りました。
詳しくは→http://www.aijido.co.jp/michizane04.html
各地方にはなんじゃそりゃー!というようなお祝い事ってありますよね。
昨年末、沖縄に行ったときは『十三歳祝い』
と写真屋さんの看板に大きく書いてあり、
泡盛を買ったお店で聞いてみると、
やはり七五三のように写真を撮ったり、お祝い事をするのだということでした。
今では学校行事になっているとか。
・・・・・・よく考えると、五月の節句も男の子の祝いだ!2回もある。ずるい!!
今日の晩ご飯はお供えのご馳走です。
朝:スクランブルエッグ/生白菜・カイワレ・ミニトマト
煮豆
えのきとワカメのお味噌汁
昼:揚げはんぺん(のようなもの)・ほうれん草おひたし
サトイモの味噌煮っ転がし
昆布巻き
インスタントお味噌汁(トーフ)
晩:お刺身盛り合わせ
煮物1(大根・ちくわ・サトイモ・人参・焼豆腐・ぜんまい・白滝)
煮物2(たら・たけのこ・しいたけ)
めかぶの酢の物
鯛の塩焼き(これは今日は多いので食べません。明日ほぐして酢の物にでも)
そしてビール たまにはいいでしょ
なぜ、むこう向き(逆さま)かというと、
天神様に向けて置きお供えしているからです。
初めて見た・・・。
やはり祖父東京、祖母能登出身だと、
富山の風習にはイマイチ乗り切れていないのかもしれない・・。
あ、でも北陸の風習なら能登でもやってるのかな?
女系家族だから無縁だっただけかなぁ・・。
石川県の風習は結構乗っていた気はするんだけどね〜。
確かに、女系家族だと知らない人も多いのかも。
それと、富山でもこんなに大げさなのはやはり西のほうだけみたいです。